自家製チャーシューの材料はどれ?料理ビギナーさんでもOK

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家庭で作る自家製チャーシューの材料やレシピを紹介していきます。

数あるレシピを元に、どのような材料を使うことが多いのか、実際の作り方と合わせて説明しています。

チャーシュー作りのコツなどもありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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レシピ・作り方

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チャーシューを自家製で作っている人は案外多いものです。

一見難しそうにも感じますが、実は意外と簡単に自家製チャーシューが作れます。

ここでは様々な自家製チャーシューレシピを元に、料理初心者でも簡単に作れるチャーシューのレシピを紹介します。

まずは材料から。

基本の材料は豚肉と、味を付けるための調味料です。

豚肉は好みにもよりますが、豚バラ肉や肩ロース、モモ肉の塊肉を使うことが多いです。

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脂身のとろとろとした食感が好みなら豚バラ、それよりも少し肉の食感を味わいたいなら肩ロース、脂身を押さえてしっとりしたものが良いならモモ肉を使うのをおススメします。

ヒレ肉やロース肉は硬くなってしまうので、チャーシュー作りには不向きです。

ここでは豚肉を500gで作り方を説明していきます。

漬け汁の調味料には醤油1カップ、みりん1カップ、砂糖大さじ2杯を用意します。

豚肉を煮込む際には、一緒に野菜クズを煮込むことが多いです。

青ネギや生姜(皮ごとで大丈夫)、ニンニクはくさみ取りのためにも入れるようにしましょう。

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青ネギは1本分、生姜やニンニクは1かけら分で大丈夫です。

ほかにも冷蔵庫に野菜クズや皮などがあれば入れます。

人参の切れ端やヘタ、玉ネギの皮など。

普段の料理で使い切れないものやゴミになってしまうもので大丈夫です。

野菜の皮などから出る旨みを取るためなので、良く洗ってそのまま使います。

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それでは作り方です。

豚肉は鍋に入る大きさに切り分け、脂身が外側になるように丸めてタコ糸で縛ります。

縛らなくても作ることはできますが、縛ると形が崩れにくいので縛って作ると良いでしょう。

初心者で豚肉を縛るのが難しいという場合、あらかじめチャーシュー用に縛って売ってある肉や、肉を包むためのネットがあるのでそれを使えば簡単です。

肉には味が染み込みやすくなるようにフォークなどで適当に穴をあけておきます。

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鍋にした準備をした豚肉と、豚肉がしっかりと浸かるくらいのお水を入れて火にかけます。

ここに野菜クズも加えます。

沸騰したら弱火にして、じっくりと煮こんでいきます。

アクが出たらその都度取り、水が減ってきたら足してください。

煮込む時間は長い方がよいので、1時間程度は弱火でじっくりと火を通します。

時間がなければ30分ほどでも。

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調味料は別の鍋に入れて、茹で汁を加えて沸騰させます。

この煮汁に豚肉を移して煮込みます。

1時間~2時間、時間があればさらに煮込んでください。

火を止め少し冷めたら密閉袋に汁ごと移して、冷蔵庫で寝かせます。

一晩寝かせると味がなじんだおいしいチャーシューの完成です。

レシピのアドバイスとミニ情報

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自家製チャーシューは煮込むのに時間はかかりますが、それ以外に難しい行程は特にないので思っているよりも簡単に作ることができます。

ここではレシピのコツやミニ情報をあわせて紹介していきます。

最初に肉を縛るのはひと手間で、面倒だと感じるところです。

慣れない内はチャーシュー作りで一番難しいのはこの作業でしょう。

しかしこのひと手間によって、お肉が煮崩れるのを予防出来て、見た目のキレイなチャーシューが作れます。

どんなに気を付けていても、長い時間煮込むチャーシューは煮崩れしやすいです。

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縛らないで作ることも出来ますが、ひと手間かけて縛って作るのがおススメです。

また豚肉を煮込む前に、軽く焼き色を付けてから煮込んでも良いです。

お肉の表面を焼いてから茹でるとアクが出にくく旨みが外に逃げにくくなります。

また見た目も焼き色を付けるとキレイなので、お好みに合わせて焼き色をつけると良いです。

フライパンで焼き色がしっかりつけば大丈夫です。

ここで焼きすぎると肉が硬くなってしまいますし、この後茹でるので中まで火を通す必要はありません。

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また柔らかいチャーシューを作るために、調味料を入れる前に豚肉にきちんと火を通しておくと良いです。

豚肉は塊肉で火が通りにくいので、茹でたあと火が通っているか確認するために、竹串などを刺してみましょう。

透明な肉汁が出たら火が通っている証拠です。

弱火で1時間以上かけて煮込んだ場合、お肉が生ということは無いでしょうが、短時間で作る時は必ず確認してください。

チャーシューを出来るだけ短時間で作りたいという時には、圧力鍋が便利です。

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豚肉を茹でる時、圧力鍋で作れば20分ほどの加圧でも柔らかいチャーシューが作れます。

より柔らかくするポイントとしては、一度加圧してから中のお肉を返してもう一度20分程度加圧することです。

このひと手間でよりおいしいチャーシューに変身します。

でき上がったチャーシューを食べる時は、冷めた状態で切り分けてください。

熱いチャーシューは切りにくく崩れやすいからです。

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切ってから電子レンジで温めたり、炙ったりするとおいしく食べることができます。

食べ方としてはラーメンやチャーハンの具材にする他、チャーシュー丼にするなどアレンジの幅はいろいろです。

いかかでしたでしょうか。

ちょっとしたポイントを押さえることで、自家製チャーシューはよりおいしくなりますよ。

作ったチャーシューは煮汁ごと冷凍しておけば、おいしく保存が出来ますし、ぜひ作ってみてください。

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