お店やお取り寄せグルメで人気の鶏チャーシューですが、電子レンジを利用することで非常に手軽に自宅で作ることができるのです。
こちらでは、レンジでできる簡単鶏チャーシューレシピをご紹介します。
ご自宅でチャレンジしてみてください。
レシピ・作り方
チャーシューといえば豚肉のイメージが強いですが、電子レンジで簡単においしく作れる鶏チャーシューも人気ですね。
安い鶏肉が簡単においしい一品に変身してしまうレシピをご紹介します。
本当に簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
まずは材料から。
鶏もも肉・1枚、調味料に塩コショウ。
たれの材料として、醤油・大さじ3杯、みりんと酒・大さじ2杯、はちみつ・大さじ1杯、にんにくのすりおろし・1片分、生姜のすりおろし・にんにくと同量。
これで二人分の材料になります。
それでは作り方です。
鶏もも肉を均一の厚さに包丁で開き、軽く塩コショウしておきます。
皮を外側にして巻き、タコ糸を使って形が崩れないように縛ります。
タコ糸が無い場合、爪楊枝で何か所が刺して固定することでも代用できます。
6か所くらいです。
皮に竹串やフォークなどで何か所が穴をあけて下さい。
縮み防止になります。
たれの材料を耐熱ボウルですべて混ぜ合わせ、その中心に鶏もも肉を入れます。
落としぶたの代わりにクッキングシートを鶏もも肉の上にかぶせ、耐熱ボウルにラップをふんわりとかけます。
ここでレンジに入れ、500Wで3分加熱します。
加熱したら取り出し鶏もも肉の上下を裏返し、先程と同様にクッキングシートを肉の上にラップはふんわりとかけて再度500Wで3分加熱します。
取り出して中心に竹串を刺したときに、色のついてない肉汁が出れば肉に火が通っている証拠です。赤い汁が出てきたら、同じ手順で裏表1分ずつ加熱して下さい。
この状態でも鶏チャーシューとして食べられますが、一晩寝かせると味がなじんでおいしくなるので、たれと鶏チャーシューの粗熱が取れたら密閉袋にたれごと入れます。
たれに鶏チャーシューがきちんと浸かるように、コップなどの容器に入れておくと良いです。
冷蔵庫で一晩寝かせて完成です。
食べる前には袋ごと湯煎して温めるとおいしいですよ。
あとはお好みの厚さにカットするだけです。
いかがですか?
レンジにかける時間はたったの6分で、あとは寝かせておくだけの簡単レシピです。
朝に作っておけば夜ご飯の時間までにおいしく出来上がっています。
サラダに添えても良いですし、ビールのおつまみにも合います。
たれをご飯にかけて鶏チャーシュー丼にしても良いです。
お好みの食べ方を見付けて下さいね。
鶏肉は胸肉で作ってもおいしいですが、しっとりジューシーな鶏チャーシューを作ろうと思ったら鶏もも肉がおすすめです。
レシピのアドバイスとミニ情報
電子レンジで簡単に作れる鶏チャーシューを作る時のポイントやコツをご紹介します。
ちょっとした工夫でよりおいしくなりますし、自分なりのアレンジを加えてみるのも良いですよね。
鶏チャーシューを作る時のポイントは、電子レンジで加熱するときに途中で裏返すこととクッキングシートの落とし蓋です。
こうすることで全体に味を染み込ませることができます。
クッキングシートが無い場合は、ラップで代用することも出来ますので、落し蓋は必ずして下さい。
味を染み込ませるのには寝かすことも重要なので、出来てすぐ食べたくても我慢しましょう。
また、熱いうちに切ると形が崩れやすくもなりますよ。
鶏チャーシューを作る時、形を作るのにタコ糸を使いますよね。
ここでコツがあります。
それはきっちり形を作ろうとして、きつく縛り過ぎないことです。
きつく縛ると、かえって形がいびつになってしまうので、形が崩れない程度で大丈夫です。
タコ糸が無い場合は、ラップを使って応用することも出来ます。
ラップの上に鶏もも肉をのせ、皮が外側になるように巻いていきます。
ラップをした状態で電子レンジに入れて500wで3分加熱、裏返して500wで2分加熱。
肉に火が通ったか竹串などを刺して確認して下さい。
ラップをした状態でしっかり火を通せば、鶏チャーシューの形をキレイに整えて作れます。
レンジで加熱している間に、たれの材料を鍋で軽く煮込んでおきましょう。
粗熱が取れたら通常と同じように、密閉袋に入れて寝かせて完成です。
たれを鍋で煮込む手間が増えますが、タコ糸が無い場合や爪楊枝で上手く肉を固定できない場合に試してみて下さい。
たれの材料を変えることで味のアレンジも簡単に出来ます。
例えば、醤油・みりん・お酒・はちみつのほかに、オイスターソースを加えてもおいしいです。
目安としては大匙二分の一ほど。
ほかに、たれに黒酢を大匙1杯程度加えると、お酢の効果で鶏もも肉がより柔らかになります。
鶏チャーシューを作る時に、おいしい味付き卵を作ることもできます。
作り方は簡単です。
お好みの固さのゆで卵を作ります。
粗熱が取れたゆで卵を、殻を剥いて鶏チャーシューと一緒にたれに浸けておけば完成です。
たくさん作り過ぎるとたれに浸からなくなるので、3個くらいが良いでしょう。
お使いの密閉袋によっても変わると思うので、鶏チャーシューを作ってから様子をみてゆで卵を作っても良いです。
チャーシューと味付き卵の組み合わせはおすすめですし、同時に作れるので試してみて下さい。