手作りチャーシュー!おいしく味を整えるために

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手作りチャーシューは家族みんなに人気のメニューです。

タレが甘めのチャーシューはお子さんから年配の方までおいしく食べてもらえます。

ちょっとした調味料の工夫でさらに風味がアップするチャーシューの作り方をご紹介します。

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レシピ・作り方

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シンプルな材料に調味料を一工夫するだけでおいしい、手作りチャーシューのレシピをご紹介します。

甘めのタレが染み込んだこのチャーシューはお子さんから年配の方まで喜ばれること間違いなしです。

ポイントであるタレは甘いだけではなく、調味料の風味がさらに食欲をそそります。

〈材料〉(4人分)

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豚ばら肉 または豚肩ロース肉・・・1000グラム
しょうゆ・・・70cc
砂糖・・・100グラム
ショウガ・・・1~2片
芝麻醤(あれば)・・・小さじ2杯
オイスターソース・・・小さじ2杯

〈作り方〉

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1. 肉を2~3センチくらいの厚さで、線維に沿って短冊状に切ります。

2. 大き目のボウルを用意し、上記の肉以外の調味料をすべて加えて混ぜ合わせてタレを作ります。

ショウガはすりおろしてください。

3. 2.のタレに切った肉を入れてしっかりとからめます。

そのまま、冷蔵庫の中に入れて半日~1日ほど置きます。

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4. オーブンを210度から220度くらいに予熱し、天板で3.の肉を約40分間ローストします。

オーブンによって温度や焼き時間は様子を見ながら加減してください。

5. こんがりと焼き色が付いたらオーブンから取り出します。

6. お好みの厚さにスライスして好きなお皿に盛り付ければ、手作りりチャーシューの完成です!

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お肉は、肩ロースのブロックがあればそれを使うのが理想であるといえます。

漬けダレは、合わせてみるととても甘く感じられるかもしれませんが、仕上がって試食すると、決して甘すぎではなかったことがわかります。

肉のかたまりは、必ず繊維に沿って、3センチくらいまでの厚さにカットすることが、味が良く浸みて火がしっかり通るためのポイントです。

タレにつけたお肉は、1日置いたほうがおいしいチャーシューに仕上がるので、食べたい日の前日に作り始めるのが理想です。

時間に余裕があれば、2~3日漬け込んでもかまいません。

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お好みで、肉をつけたタレはフライパンで一度煮立たせて、スライスして盛り付けたチャーシューにかけても良いです。

ショウガとオイスターソースで中華風な風味になりますが、芝麻醤があればさらに本格的な味わいになります。

チャーシューの中には、煮て作るレシピもありますが、チャーシューはやはり焼いてこそ、その良さが引き立ちます。

野菜などを添えれば献立の主菜にもなりますし、おつまみにもぴったりです。

ラーメンに乗せたり、きざんでチャーハンの具にしたりするのもおすすめです。

レシピのアドバイスとミニ情報

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チャーシューにはさまざまな作り方があります。

今回ご紹介した、たれに漬け込んでから焼く作り方のほかにも、焼いた後に煮るもの、煮るだけのもの、の大きく分けて3通りの作り方があります。

ラーメン屋で出されるチャーシューのほとんどはしょうゆベースのタレで煮たものです。

チャーシューは「叉焼」と表記しますが、これにはタレに漬けて、釜で焼くという意味があります。

手作りチャーシューを食べたいとき、自宅にオーブンがあればこの方法を試すのがおすすめです。

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チャーシューは、加える調味料で全く異なる味わいを楽しむことができるものです。

例えば、調味料に、ニンニク・ショウガ・青ネギ、そして黒こしょうを加えるチャーシューは肉の臭みもなく黒こしょうの風味がおつまみとしてもぴったりで、また違ったおいしさがあります。

黒こしょうはテフロン加工のフライパンで焼く前に肉全体にふりかけまんべんなくもみ込んで作ります。

スライスしたショウガ、つぶしたニンニク、そのままの形の長ネギは、ホーロー製の鍋に、しょうゆ・酒・みりんと、焼いた肉と一緒に入れて、肉が半分くらい漬かる程度の水を入れて、まずは強火で沸騰させます。

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フライパンで肉を焼いたときに出た肉汁もここに加えてください。

味見をして、好みに応じて塩や砂糖を加えます。

その後火を落とし、弱火でコトコト煮込みます。

タレは、鍋に残った煮汁をフライパンでさらに煮詰めて水分を飛ばして作ります。

とろみが出てきたら火を止めてください。

始めは味が薄く感じられても煮詰めると濃くなるので、調味料は加える必要はありません。

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焼いてから煮るチャーシューは、焼くだけのものよりも時間がかかること、そして煮過ぎて肉が硬くなってしまうことがあるので注意が必要です。

ただ、うまくいけばやわらかく、油っぽくない上品なおいしいチャーシューが完成します。

鍋に入れる水の量が多すぎると、肉に味をしみこませるのに長い時間がかかってしまうので、肉が半分浸かるくらいの量にすることがポイントです。

やわらかい仕上がりにするために、煮る場合には豚ももロースよりも、肩肉がよいでしょう。

完成後に1日ほど放置しておくと、さらにたれの味が肉に染み込んでおいしいです。

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煮るタイプのチャーシューは脂身もトロトロになって、比較的さっぱりといただけます。

また、いったん冷めたチャーシューも、味がなじんでおいしくなります。

弱火で1時間程度煮込む必要があるので、鍋が乗せられるタイプのストーブがあるご家庭では、寒い季節に試してみてはいかがでしょうか。

自分の好みの味に近づけるために、さまざまな調味料を入れてその味の変化を試してみてください。

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