圧力鍋を使うと、やわらかくてとろけるような焼豚を短時間で作ることができます。
圧力鍋を使った焼豚のレシピを紹介しましょう。
また圧力鍋を使ってできる料理や、圧力鍋のメリット、選び方などについても紹介します。
レシピ・作り方
口の中でとろけてしまいそうなやわらかい焼豚はとてもおいしいですね。
そんなやわらかい焼豚はお店でしか食べられない、と思っていませんか?
トロトロの焼豚は自宅で作ることができるのです。
その秘訣は圧力鍋を使うこと。
やわらかい焼豚を作るコツはいろいろありますが、簡単にやわらかい焼豚を作る方法としては圧力鍋がオススメです。
圧力鍋を使った焼豚レシピを紹介しましょう。
材料は豚肩ロース、にんにく、しょうが、長ネギ、しょうゆ、みりん、お水、砂糖、はちみつを用意します。
レシピは次の通りです。
自宅で焼豚を作る際には、タコ糸でお肉をしっかりと縛るのですが、それが面倒な場合は最初からネットがついた状態で売っている豚肉を用意するといいですよ。
その豚肉をフライパンで焼きます。
サラダ油、ニンニクを入れて、全面に焦げ目がつくまで焼きます。
にんにくは包丁でつぶしたものを入れます。
圧力鍋に豚肉、にんにく、5cmくらいにカットした長ネギ、千切りしたしょうが、にんにく、さらにしょうゆ、みりん、お水、砂糖、はちみつを入れます。
30分経ったら火を止めて1時間程度放置しておきます。
冷めたらおいしい焼豚のできあがりです。
ラーメンのトッピングとしてよく使われる焼豚ですが、冷麺にもあいますよ。
うどんやそうめんなどの付け合せにもいいですよね。
焼豚を作る際のタレに一晩卵をつけておけば、煮卵のできあがりです。
味がしっかりしみこんで、冷麺やラーメンのトッピングにオススメです。
焼豚は一度にたくさんできるので、しばらくの間、さまざまな料理に使うことができるのも便利です。
焼豚を煮卵にレタスやキャベツなどを乗せて焼豚丼もいいですね。
タレを再度煮詰めてかければよりおいしいです。
焼豚のタレもいろいろな料理に使えるので便利です。
タレを使って、ジャガイモを煮れば甘辛の肉じゃがのできあがりです。
お好みでゴマ油などを入れれば風味もよく仕上がります。
焼うどんなどもオススメ。
タレには肉の旨みがしみこんでいますから、おいしい焼きうどんが食べられますよ。
キャベツやにんじん、もやしなどを入れて、野菜たっぷりの焼うどんで、ヘルシーな料理ができますね。
他にも、炒飯を作る際のソースとして、炊き込みご飯のタレとしても活用できます。
大根や里芋などを煮る時に使うのもオススメ。
すでに味がしっかりとできているので、調理の手間も少なくてすみます。
それでいておいしい料理ができるのはうれしいですね。
レシピのアドバイスとミニ情報
トロトロのやわらかい焼豚を作りたいと思ったら、豚バラ肉を使うといいと言われています。
ただし、豚バラ肉の脂身が苦手、という人は豚肩ロースを選んでしまいますね。
豚肩ロースでやわらかい焼豚を作る方法としては、圧力鍋を使うといいでしょう。
圧力鍋を使うと、トロトロの焼豚を作ることができるほか、魚の骨までやわらかくしてしまいます。
時間の短縮にもなりますね。
圧力鍋にはメリットがたくさんありますよ。
圧力鍋のメリットの一つは勝利時間を短くできることです。
やわらかい焼豚を作るには、弱火でじっくりと煮込むことと言われますが、その時間は2~3時間などとレシピには書いてありますね。
けっこう時間がかかるものです。
しかし圧力鍋なら100度以上の高温で食材に火を通すので、そこまでの時間はいらないのです。
圧力鍋にもよりますが、火にかける時間は30~1時間程度でやわらかい焼豚ができますよ。
調理時間が短いということは、ガス代や電気代が節約できるということですね。
圧力鍋にもいろいろあります。
初めて使う人はもちろん、使いやすくて便利なものがいいですよね。
圧力鍋の中にはタイマーがついていて、弱火にするタイミングや火を止めるタイミングを教えてくれる機能がついているものがあります。
それなら加熱しすぎたり、加熱が足りなかったり、という失敗もしなくてすみます。
また、意外と大変なのが圧力鍋のフタの開閉です。
強く押さなければフタが開かなかったり、ひねったりしなければならず、それがけっこう面倒、という人もいます。
圧力鍋を選ぶなら、レバーを持ち上げるだけで簡単にフタの開閉ができる、という簡単操作のものを選びましょう。
また、圧力の強さを選べるものなら、適切で手軽に調理できますよ。
野菜なら低圧、お肉なら高圧といったように食材に合わせて圧の高さを選べば、失敗知らずです。
便利な圧力鍋なら焼豚も手軽に簡単に作ることができますね。
他にも里芋とイカの煮込みやサバの味噌煮は15分程度でできてしまいます。
豚の角煮や肉じゃが、ローストビーフなども簡単にできてしまいますよ。
鍋でコトコトと長時間煮込まなければできないビーフシチュー、煮崩れしてしまうことが多い肉じゃが、やわらかくするのが難しいロースキャベツなども、圧力鍋で簡単にできます。
レストランでしか食べられないと思っていた料理も、圧力鍋を使えば自宅で、おいしくできあがります。
今まで挑戦できなかったレシピも挑戦してみてください。
また、挑戦しても失敗続きだったレシピも成功するでしょう。