とろとろのチャーシュー!作り方のポイント

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とろとろチャーシューはとてもおいしいものです。

ラーメンに入っているようなとろとろチャーシューの作り方を紹介します。

バラ肉を使えばとろとろになるというわけではありません。

やわらかいチャーシューを作るコツについても紹介します。

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レシピ・作り方

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ラーメンに入っているチャーシューは、とろとろのやわらかいチャーシューが多いですね。

口の中に入れるととろけてしまうようなやわかいチャーシュー。

市販では売っていないことが多いです。

そこで自分でとろとろチャーシューを作ってみませんか?

チャーシュー作りは簡単だと言われていますが、とろとろチャーシューを作るのは難しいものかもしれませんね。

しかし、こちらのレシピで作ってみれば、トロトロのやわらかいチャーシューを作ることができるでしょう。

お箸でちぎれるくらいのやわらかいとろとろチャーシューの作り方を紹介しますね。

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材料は豚肩ロースブロック、長ネギ、しょうが、しょうゆ、酒、三温糖、サラダ油、本みりんを用意します。

作り方は次の通りです。

長ネギは鍋に入るサイズでぶつ切りにし、しょうがは薄くスライスします。

ビニール袋にみりん以外の調味料、長ネギ、しょうがを入れ、豚肉を入れて少なくとも一晩、できれば2~3晩冷蔵庫で寝かします。

フライパンにサラダ油をひき、熱します。

肉を入れて表面に焼き色をつけます。

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圧力鍋につけ汁と肉を入れて、肉の半分くらいまで水を入れて加圧します。

圧がかかったら弱火で40分煮込みます。

フタが開くようになったら、肉を取り出し、みりんを入れてたれを作ります。

半分くらいまで煮詰めましょう。

肉を冷まし、カットしてできあがりです。

圧力鍋を使うことでとろとろチャーシューができます。

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失敗も少ないので、圧力鍋で作る方法はおすすめですよ。

失敗がないのは、火加減の調節などがなく、圧で肉をやわらかくするため、全体に火が通りやすいのでやわらかくなるからです。

圧力鍋にはメリットもデメリットもあると言われていますね。

メリットは調理時間が短くてすむことです。

まだ手のかかるお子さんがいれば、調理に時間をさくことはできないもの。

そこで圧力鍋を使えば、時間をかけずに料理ができますね。

ガス代の節約にもなります。

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圧力鍋は魚の骨までやわらかくする調理器具です。

とろとろチャーシューを作るにはもってこいの調理器具ですね。

ただしデメリットとして途中で味見ができないという点があります。

味見ができないのは、チャーシュー作りにおいても困ることです。

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そこで肉をやわらかくするというメリットは利用し、味は肉がやわらかくなってから味付けをするというのも一つの方法です。

やはり味見をしないと、どのような味になっているか不安ですよね。

特に最初に作る場合は不安です。

圧力鍋のメリットを生かして、とろとろチャーシューを作りましょう。

おいしくなるコツと豆知識

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肉をやわらかく煮るには、弱火でじっくりコトコト煮るのが一番、とよく言われます。

チャーシューも同じことです。

オーブンや圧力鍋を使うことで、やわらかいチャーシューを作ることもできますが、鍋で煮込む場合は弱火でコトコトと煮ることで、とろとろチャーシューを作ることができますよ。

材料は豚バラ肉、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、ほんだし、にんにく、ゆで卵を用意します。

作り方は次の通りです。

豚バラ肉にタコ糸を巻いておきます。

形をキレイにするためにもしっかり巻きましょう。

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フライパンに油を入れ、表面に焼き目をつけます。

全体に焼き目がつくように、転がしながら焼きましょう。

調味料を入れて肉を入れ、ストーブの上でコトコト煮ます。

チャーシューが浮いてきたら中に火が通った証拠です。

取り出して冷ましましょう。

別鍋でゆで卵を作ります。

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ジップロックに冷めたシャーシューと煮汁、ゆで卵を入れて空気を抜き約1時間放置します。

完全に冷めたら冷蔵庫で保存しましょう。

ストーブの上でコトコトと煮詰るだけで、とろとろのやわらかいチャーシューができますよ。

煮込んでいる間はこまめにアクを取り除きましょう。

肉をやわらかくするコツにもいろいろあります。

炭酸やビールで下ゆでするという方法や、味の濃いもので煮てしまうと肉が硬くなってしまうので、最初はしょうゆなど味の濃い調味料は入れずに茹で、やわらかくなったらしょうゆなど、濃い調味料を入れるというのもポイントです。

また紅茶で煮ると、肉をやわらくしてくれると言われているのを聞いたことがありませんか?

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紅茶にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。

そのタンニンの作用で肉がやわらかくなるのです。

タンニンには肉をやわらかくする働きだけでなく、あぶらっこさや臭みを消してくれる作用もあるとされています。

柔らかいチャーシューを作るには豚バラ肉を使うといいと言われていますが、バラ肉は脂肪が多いので、こってりしすぎるという人もいます。

そういった場合にも、紅茶は役に立つでしょう。

さらに、紅茶に含まれるカフェインが体内の脂肪を燃焼させる働きもあるのです。

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カテキンは中性脂肪を低下させる作用もあると言われています。

紅茶で煮ると、紅茶の香りがほんのりとして、上品な味わいにもなりますよ。

お湯に紅茶のティーバッグを入れてことことと弱火で30分煮込むだけです。

興味のある人は紅茶で豚肉をゆでてみてください。

新しい発見があるかもしれません。

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