いっぱいできたぞ自家製チャーシュー!冷凍保存はどうやればいい?

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自家製チャーシューをたくさん作ると、タレも大量にできてしまうことがあります。

チャーシューの上手な冷凍方法や、せっかく作ったタレをムダにしないための賢い保存の方法や冷凍保存の注意点などを見ていきましょう。

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自家製チャーシューの冷凍保存の方法と準備するもの

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自家製のチャーシューには、市販のものとは異なり、保存料などの添加物が含まれていません。

そのため、常温で保存しても日持ちする市販のチャーシューよりも、保存方法に気をつけないと、すぐに傷んで腐ってしまいます。

一度にたくさん作ってしまったとき、全部を食べきるまでに時間がかかってしまう場合などには、すぐに冷凍保存をしておくと、好きな時に好きなだけ、できたての風味に近い状態で食べることができます。

そこで、ラップを使ったチャーシューの冷凍保存の方法をご紹介しましょう。

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〈準備するもの〉

・ラップ

フリーザーバッグ(ファスナーつきのタイプ)

チャーシュー(タレがないもの)

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1. まず、ラップをやや長めに出して切り、テーブルかまな板の上に広げてください。

2. 冷凍したいチャーシューはお好みの厚さに切っておきます。

3. ラップの右端に、チャーシューを2枚、縦に並べます。

4. ラップの左端を持ち、右へ重ねます。

右側にラップを重ねることで、チャーシュー2枚にラップがかぶさった状態になります。

5. ここで、新たなチャーシュー2枚をさきほどの2枚の上に重ねます。

重なったチャーシューの間にラップ1枚がある状態になりました。

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6. 今度はラップの右端を左端に持って行って、重ねます。

7. 冷凍したい分の枚数だけ、ここまでのプロセスを繰り返してラップで包んでいきます。

8. 包み終えたら、左側に残ったラップで全体のチャーシューをくるくるとそのまま丸めていきます。

ラップをジャバラ状に使用することで、スライスであってもチャーシュー同士がくっつく心配がありません。

9. ラップで包んだチャーシューをフリーザーバッグに入れます。

10. フリーザーバッグのあまった部分をくるくる巻いてからジッパーを閉めます。

注意点は、ここで空気をしっかりと抜くことです。

これをそのまま冷凍庫に入れて保存すればバッチリです。

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フリーザーバッグにチャーシューを作った日、冷凍庫に入れた日を書いておくと後で都合がいいでしょう。

このような形で冷凍すると、2枚セットのスライスのチャーシューを使いたい分だけさっと取り出して使うことができるのでとても便利です。

スライスしたチャーシューをそのまま重ねて冷凍すれば、全部がくっついてしまいますし、はがそうとすると破れてしまいます。

使いたい分だけ使うということもできないので、おすすめできません。

この方法では完全にチャーシューが密封されるので、冷凍焼けを起こして風味が損なわれることもありません。

チャーシューを作ったらぜひお試しください。

チャーシューのタレの冷凍保存の注意点

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自家製のチャーシューをたくさん作った時には、一緒に作ったタレが余ってしまうことがあります。

一度には使い切れないし、かといって捨ててしまうのはもったいない。

そんなときに知っておきたい、タレの冷凍保存の方法があります。

準備するものは、タレと、ジッパー付保存バッグです。

余ったタレを冷ましてから、ジッパー付の保存バッグに入れて空気を抜きながらジッパーを閉じれば大丈夫です。

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心配ならば保存バッグを2枚重ねて使用すればよいでしょう。

バッグには、タレを作った日を記載しておきましょう。

タレは、本来それほど傷みやすいものではありません。

原料が醤油と砂糖であり、濃いめならば日持ちはしやすいです。

醤油や酒、みりんなどが常温で保存可能なのと同じ原理です。

ただ、タレの中に、野菜や水などが加えられると腐敗がすすみやすいです。

タレを作る際、しっかりと沸騰させるように注意してください。

Water boiling in a pot on stove in modern kitchen

また、常温であっても1日に1回ほど、沸騰しそうなくらいに加熱をしておくと傷みません。

生肉を浸けたタレならば、必ず一度沸騰させてください。

冷凍保存しない場合の注意点は、タレを入れる容器です。

ガラス製の保存用のビン(ふた付き)に入れますが、まずはじめにしっかりと消毒しておくことが大切です。

煮沸消毒や、アルコールによる消毒がよいでしょう。

まだ熱い状態のタレを消毒したビンに入れてふたをし、真空状態にすると保存ができます。

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タレの保存と言うと、飲食店でプロがうなぎのかば焼きのタレなどを継ぎ足して長年保存していることを思い浮かべる方もいるでしょう。

これは、そのお店の秘伝の味を守るために継ぎ足すことで味を変化させないようにしているのですが、家庭よりも継ぎ足す量が多いために、風味が悪くなることがありません。

ただ、一般家庭では醤油の風味から悪くなっていくのが普通なので、継ぎ足しによる保存は避けたほうが無難です。

継ぎ足すならば、期間は1か月程度が限度でしょう。

お肉を煮込んでできたタレならば、スープを足してラーメンのスープにしたり、焼肉のタレとして調味料をお好みで加えて使ったり、野菜炒めやチャーハンの調味料などとして使えば本格的な味になります。

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冷凍するほどではないけれど余ってしまった、という場合には、煮魚のタレにしたり、里芋の煮物、肉巻などの際に使用したりすると手軽に、味に深みが出ます。

冷凍保存しない場合には、余ったタレはできるだけ早く使い切るのがやはり理想です。

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