家で簡単に作れるチャーシューですが、もっとおいしくするにはコツやポイントがあります。
臭みのないチャーシューを作るポイントの一つはとしては、下味をつけた豚肉を下ゆですることです。
面倒がらずにしっかり下ゆでをしましょう。
レシピ・作り方
やわらかくて味の染み込んだチャーシューは、ラーメンのトッピングはもちろん、そのまま食べてもおいしいものです。
ビールのおつまみにもピッタリですね。
そんなおいしいチャーシューを家で作ってみませんか?
手が込んでいるように見えるチャーシューですが、実は簡単にできるのです。
特別な調理器具も材料もいりません。
調味料も特別用意しなければならないということもないでしょう。
失敗せずに簡単にできるチャーシューの作り方を紹介します。
材料は豚バラブロック、三温糖もしくは上白糖、しょうゆ、水、酒、しょうが、にんにく、塩、料理酒です。
しょうがとにんにくはスライスしてもいいのですが、チューブのものを使うと楽ですよ。
三温糖は上白糖とよりもコクがあるのでオススメですが、ない場合は上白糖で大丈夫です。
まずは下準備です。
豚バラ肉にフォークで穴をあけて、下味の調味料をよくすり込みます。
豚バラ肉をタコ糸で丸くなるようにしっかりと縛ります。
無理に一つにしなくてもいいですよ。
肉の量が多い場合は、2つに分けて縛りましょう。
ここでしっかり縛ることで、キレイな丸い形になります。
その豚バラ肉を、しょうゆ、料理酒、三温糖をまぜた汁の中に入れて、3時間ほど置いておきます。
容器を使ってもいいですし、ジップロックなどの袋に入れておいてもいいでしょう。
ポイントとしては空気を抜いて密閉し、時々ひっくり返して、汁が肉全体になじむようにすることです。
次に焼きに入ります。
熱したフライパンに肉を入れ、転がすようにして焼きます。
タレがついているので焦げつきやすいです。
火加減に注意しながら焼きましょう。
焼き色がついたら、フライパンに水を入れ、アルミホイルでフタをして15分ほど煮詰めます。
たまに肉を転がすことを忘れずにしましょう。
15分経ったら一度火を止めて30分ほど置いておきます。
30分後に再度火をつけ、三温糖を入れ、汁がなくなるまで煮ます。
その際、肉にタレが絡まるように煮汁を肉にかけるようにしましょう。
一度火を止めて、アルミホイルでフタをして置いておくと、味が肉にしみこむと同時に、やわらかいチャーシューができますよ。
冷めたら肉を切り分けてできあがりです。
まずはその食べて味を確かめてみてください。
しっかり味が肉にしみて、やわらかいチャーシューができているはずです。
チャーハンやチャーシュー丼、サラダや炊き込みご飯などさまざまなレシピで食べられるので便利ですよ。
作り方は簡単、ぜひ挑戦してみてください。
おいしくなるコツと豆知識
ラーメンに乗っているチャーシューは子どもでも食べますが、おつまみとしては大人ほど子どもは食べる機会が少ないですね。
チャーシューは子どもも大好きな食材です。
子どもが食べやすいチャーシューの作り方のポイントを紹介しましょう。
子どもに食べさせるには、簡単にできることも必要ですね。
何かと忙しい時間にご飯を作らなければならなかったり、短時間で料理をしなければならないお母さんにとって、長時間かけて作るチャーシューは無理です。
そこで簡単にできるポイントを紹介しましょう。
ポイントは子どもが好きなツナ缶を使うことです。
また、野菜をたくさん使って、健康面においても配慮したレシピにしましょう。
材料にタマネギやプチトマト、ブロッコリーなど野菜をたくさん添えるといいでしょう。
時間をかけずに作るには、豚肉をスライスして使います。
最初に調味料に漬け込んでおくことで味も染みていきます。
豚肉にフォークで穴を開けることも味をしみこませるポイントですよ。
スライスして調味料に漬け込んだ豚肉をフライパンで焼きます。
焼きあがったら、お皿に載せ、野菜を添えてできあがりです。
短時間でできる子ども向けのチャーシューです。
短時間で簡単に作る方法もありますが、時間があれば下ゆでをした方が肉の臭みがなくなり、中までしっかりと火の通ったチャーシューができあがります。
下ゆでは、下味をつけた豚肉に酒を振り、30分ほど置いておきます。
酒にもいろいろな種類がありますが、日本酒や紹興酒を使うことが多いですね。
香りを重視するのであれば、ラム酒などもオススメですよ。
30分ほど置いた豚肉を下ゆでします。
下ゆでは鍋に塩を入れてお湯を沸騰させ、3分ほど肉をゆでます。
浮いてきたアクや油を取り除きながらゆで、時間が経ったら火を止めて肉を取り出し、汚れを水で洗い流します。
それから鍋に酒をみりん、しょうゆ、にんにく、ネギ、しょうがなどの調味料を入れて下ゆでした肉を入れ、煮込みます。
下ゆですることで、臭みがなくなり、やわらかいジューシーなチャーシューができあがりますよ。
下ゆではおいしいチャーシューを作るポイントとして重要なことですが、オーブンでチャーシューを作る際、時間を短縮することもできるのです。
下ゆでをしておくと1時間近くかかるものが15分でできるというメリットもあります。
臭みのないおいしいチャーシューを作るには、下ゆでをしっかりすることを忘れないようにしましょう。