煮豚の作り方!覚えておきたい「火加減」

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やわらかくてジューシーな煮豚を作るには、豚バラ肉を使うという方法があります。

しかし時には肩ロースも使ってみたいもの。

その場合は火加減に注意することです。

やわらかく美味しい煮豚を作る火加減とは?またレシピを紹介しましょう。

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レシピ・作り方

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家でも簡単に作れると言われる煮豚ですが、調味料にエバラ焼き肉のたれを使えばもっと簡単で美味しい煮豚を作ることができます。

簡単でやわらかい煮豚の作り方を紹介しましょう。

材料は豚肩ロースブロック、にんにく、しょうが、エバラすき焼きのたれ、水、酒、白髪ねぎを用意します。

作り方は次の通りです。

しょうがは皮つきのまま薄切りにします。

皮がついたままの方が風味が出るのでオススメです。

鍋に油をひいて熱し、肉の表面を焼きます。

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肉全体に焦げ目がついたら、にんにく、しょうが、エバラすき焼きのたれ、水、酒、白髪ねぎを入れて落とし蓋をします。

弱火で40分ほど煮込みます。

冷めたら食べやすいサイズにカットし、タレを煮込んでそれを肉にかけたらできあがりです。

柔らかく煮るには火加減などにも注意が必要です。

そこで簡単に作るには、電子レンジを使うのがオススメです。

電子レンジを使った、煮豚の作り方を紹介しますね。

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材料は豚ももブロック、ネギ、しょうゆ、酒、はちみつ、オイスターソース、しょうが、を用意します。

肉のブロックを切り開いて、ネギを包み込みます。

そのうえでタコ糸を使って巻き、形を整えます。

袋にしょうゆ、酒、はちみつ、オイスターソース、しょうがといった調味料を入れ、しょうがを千切りにして入れます。

ネギの青い部分も2~3cm程度にカットして入れます。

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袋をもみこみ混ぜ合わせます。

袋の中にタコ糸で縛った肉を入れて、汁をなじませ、冷蔵庫で2~3時間冷やします。

耐熱容器につけ汁、肉を入れラップをして600wで12分加熱します。

加熱したら、そのまま放置します。

さらに味をしみこませたい場合は、新しい袋に煮汁と肉を言えて、一晩おいておきます。

食べる前に煮汁を温めるといいですよ。

タコ糸を外して好みのサイズにカットして盛りつけます。

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肉の中のネギもやわらかくなり、おいしいネギ入りチャーシューを食べることができますよ。

こちらのレシピでは豚もも肉を使いましたが、チャーシュー作りに慣れていない場合は、もも肉は硬くなりやすいので、肩ロースや豚バラ肉を使うといいでしょう。

普通のチャーシューに飽きたら、肉の中にネギやエリンギなどのキノコ類を巻いて煮るのもオススメです。

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できあがってカットした時に見た目もキレイですよ。

いろいろな材料を巻いてみて、バラエティに富んだチャーシューを作るのも楽しいですね。

さまざまな味も味わうことができるので、いろいろなレシピを考案してみてください。

おいしくなるコツと豆知識

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煮豚のとろけるようなやわらかさが大好き、という人は多いでしょう。

煮豚作りは簡単と言われますが、肉のやわらかさを出すのは意外と難しいものです。

作り方はさまざまで、レシピ通りの火加減、煮込み時間にしても肉が硬くなったりすることがあります。

それは仕方のないことです。

煮込む鍋の熱伝導も異なりますし、使用している肉の質も違います。

レシピ通りに作っても、必ずしもやわらかい煮豚ができるとは限りませんね。

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肉をとろけるようにやわらかく煮るには、基本的には弱火でじっくり煮込むことが必要です。

肉のすじや結合組織は、長く煮込むほどとろけるようにやわらかくなるのです。

状態を確認しながら、最低でも2時間煮込むことでやわらかくなり、おいしい煮豚ができあがります。

火加減は弱火が基本です。

強火だと吹きこぼれてしまい、水分が少なくなってしまうことがあります。

鍋が焦げ付いたりすることがあります。

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さらに肉が縮んでしまい、肉汁が流れ出してしまう場合もあります。

火加減には注意して、じっくりとコトコト煮込むのが、肉をやわらかくするコツなのですね。

煮豚を作る際には、フライパンや鍋、圧力鍋などがよく使われますね。

もう一つ、オーブンで作ることもできますよ。

オーブンは焼くだけの調理器具ではなく、煮込み料理もできるのです。

オーブンは鍋全体に間接的に熱が伝導するので、温度にムラがなく、鍋の底だけが熱くなって焦げ付くということもありません。

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入れておくだけなので、煮豚のような煮込み料理にも適しているのです。

煮豚をオーブンで焼くには、袋にたれと肉を入れて味をしもこませ、冷蔵庫で1晩寝かします。

オーブンを200度に加熱し、天板にクッキングシートを敷いて、タレを落としてから肉を載せて30~40分ほど焼きます。

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時間が経ったら粗熱が取れるまで、天板ごと冷まします。

余分な油が捨てるようにしましょう。

漬けこんでいたタレを沸騰させ、アクを取って、できあがった煮豚にかけます。

やわらかい煮豚を作るには酢を入れたりするのもコツの一つです。

また、ビールを入れるという方法もありますね。

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ビールやコーラなどの炭酸につけこむと、炭酸に含まれている炭酸水素ナトリウムが、肉の中の余分なタンパク質を溶かしてくれるのだそうです。

肉の臭みを取るというメリットもあると言われています。

やわらかくジューシーな煮豚を作るには、弱火でじっくり長時間煮ることです。

または炭酸や酢などを使って肉をやわらかくする方法があります。

試してみてくださいね。

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