チャーシューのレシピはいろいろで、使用する調理器具もさまざまです。
中でも簡単で手間なく作れる調理器具としてポットを使ったレシピを紹介しましょう。
ポットの手軽さや便利さ、ポットを使った料理についても紹介します。
レシピ・作り方
チャーシューは自宅で簡単にできて手軽に作れる料理と言われています。
レシピはいろいろで、使用する調理器具もさまざまです。
フライパンや鍋を使ったり、オーブンや圧力鍋を使ったりすることもあります。
でももっと身近な調理器具でもチャーシューを作ることができます。
それはポットです。
炊飯器を使ってチャーシューを作ることもありますが、炊飯器にはご飯を炊くのに使いたいという場合、ポットなら使える、ということがありますね。
ポットを使ったチャーシューのレシピを紹介しましょう。
材料は焼豚用の肩肉、塩、こしょう、サラダ油、砂糖、酒、しょうゆ、白髪ネギを用意します。
レシピは次の通りです。
まずは肉全体に塩、こしょうをまぶします。
フライパンにサラダ油をひき、温まったら中火にして肉を入れます。
肉全体に焦げ目が付くまで焼いたら、フタをして粗熱を取りましょう。
粗熱が取れたら、ジップロックもしくはビニール袋に肉を入れて、口を輪ゴムで縛ります。
ビニール袋の場合は2枚重ねた方がいいでしょう。
袋ごと、お湯の入ったポットに入れます。
そのまま3時間置きます。
3時間経過したら、袋から肉を取り出します。
鍋に砂糖、酒、しょうゆといった調味料を入れて、ひと煮立ちさせます。
そこに肉を入れて、煮詰めます。
タコ糸を外して好みのサイズに切り分け、皿に盛りつけて白髪ネギをのせてできあがりです。
ポットを使うと非常に簡単に美味しいチャーシューができますよ。
お正月などに焼豚を食べるという家も多いでしょう。
お正月はのんびりしていたいものですね。
お正月前は何かといそがしいものですが、これなら肉を焼いてポットに入れておくだけでできてしまいます。
時間のない時でも、手間もかからない方法です。
鍋にかけているわけでもないので、小さいお子さんがいても危険もありません。
火加減などを気にする必要もないので、本当に放置しておけばできてしまうという便利さです。
朝作れば、夕ご飯には食べられるという素早さも魅力です。
通常焼豚を作る際にはタコ糸で肉を縛る作業から始まりますが、これが面倒だという場合は、最初からタコ糸で縛ってある豚肉を購入すると一手間省くことができますね。
簡単にできるからといって、味が落ちるということもありません。
おつまみにもなりますし、ラーメンのトッピングとしてやわらかくてジューシーなチャーシューを食べることができます。
忙しい時には、ポットを使って美味しいチャーシューを作るのもオススメですよ。
レシピのアドバイスとミニ情報
チャーシューを食べたいけれどじっくり作っている暇はない、という場合にオススメなのが、ポットを使ったレシピです。
最初に焼き目をつけた豚肉を袋に入れて、ポットに入れておくだけでできるチャーシューは、簡単にできます。
時間をかけずにできるのでとても便利です。
時間のない時にはぴったりの調理方法ですね。
ポットに卵を入れておけば、ゆで卵もできますね。
豚肉と一緒に煮汁で煮込めば即席、煮卵も完成。
ポットを利用すると簡単に調理ができるなんて、画期的です。
チャーシュー以外にもポットを使ってできる料理があります。
一つは温泉卵。
材料は卵と水だけです。
電気ポットに水を1リットル入れ沸騰させます。
さらに水を200cc入れて、冷蔵庫から出した卵をポットの中に入れます。
その際に、水で濡らすこと、お玉でそっと入れること、に注意しながら入れるようにします。
フタをして8分置きます。
できあがったらポットのお湯を捨て、水を入れて冷めるまで置いておきます。
卵のサイズの目安はSサイズだったら7分、Lサイズであれば9分を目安にしてください。
たくさん一度に入れるとお湯の温度が下がってしまうので、2個くらいにしておきましょう。
温泉卵をチャーシューの上にのせてチャーシュー丼などを作れば、トロッとした卵がチャーシューのしょうゆ味を混ざってとてもおいしくなりますね。
またポットを使えば温野菜も簡単にできますね。
作り方は簡単です。
沸騰したポットの中にレタスを入れるだけ。
レタスなら1分程度でしんなりしてやわらかくなるので、ポットから取りだし、タレやドレッシングをかけて食べられます。
このように手軽に調理ができる電気ポットですが、近年では電気代がかかるということもあり、ケトルなどを選ぶ人も増え、あまり使用されなくなってきた傾向にあるようです。
しかし冬になると、温かい飲み物が欲しくなりますよね。
近年では省エネタイプの電気ポットがいろいろ出ているようです。
電気代が節約になるだけでなく、今までのものよりも3倍も早くお湯が沸かせるというものもあるそうです。
フタの開閉をしても熱が逃げにくく、保湿性にも優れているポットも売れているようですね。
また、蒸気が出ないタイプも人気のようです。
蒸気が出なければ周囲に湿気がこもることもなく、安全です。
手を乗せるだけで給湯ができる楽なタイプもオススメです。
年間の消費電力などを踏まえて、使いやすい機能のポットを選ぶといいでしょう。