いつも食べている部位はどこ?豚肉チャーシューと鶏チャーシュー

スポンサーリンク
スポンサーリンク

豚肉にはヒレやもも、バラなどさまざまな部位があります。

それぞれ特徴があり、向いている料理なども異なります。

それぞれの部位について紹介しましょう。

また、鶏チャーシューのメリットや鶏肉の特徴についても紹介します。

スポンサーリンク

知ってますか?チャーシューに使われる豚肉の部位

AdobeStock_92786559_R

チャーシューのレシピを見ると、使用する豚肉には種類があるのが分かります。

ある時は豚バラ肉、あるレシピには肩ロースなど、いろいろな種類が指定してあります。

それらは豚肉の部位の名称です。

チャーシューは豚肉の使用する部位によって、やわらかさや風味が異なります。

使用する部位によっては調理方法のコツも異なる場合があります。

豚肉にはどのような部位があり、チャーシューにはどの部位が適しているのか、知っておくとよりおいしいチャーシューができあがるでしょう。

AdobeStock_80227880_R

肩ロースは赤身の中に脂肪が網目状に広がっているのが特徴です。

豚肉としては珍しいのだそうですよ。

ロースよりコクがあり、濃厚な味がします。

トンカツやチャーシュー、シチュー、炒め物など料理のジャンルを問わず使用される部位です。

肩はキメがやや粗く、筋肉と筋肉の間に脂肪が少しあります。

角切りにしてじっくり煮込むとコラーゲンがゼラチン化して柔らかくなるという特徴があります。

薄切りは焼いて、細切れはトン汁などがオススメです。

AdobeStock_86549476_R

ロースは外側になるほど脂肪がつき、ヒレと同じくらい最上の部位と言われています。

キメが細かく、脂身がおいしい部位でもあります。

筋切りをすることで、肉が縮まることがありません。

ポークソテーなどがオススメです。

ヒレは豚肉の中では最もキメが細かく、脂肪分も少ない、淡泊な味わいです。

1頭から取れるのは1kgだけという貴重な部位です。

AdobeStock_86138510_R

カツやソテー、揚げ物など油ものにオススメです。

ももは脂肪が少なく、キメの細かい赤身の肉です。

タンパク質やビタミンB1が豊富で、角切りや薄切り、ブロック、ひき肉など利用する範囲も広く、炒め物や煮込みなどにオススメの部位です。

バラは赤身と脂身が三層になっていて、三枚肉とも言われます。

風味とコクがあり、ベーコンになる部位としても知られています。

骨付きのものがスペアリブで、角煮、シチュー、酢豚などにオススメです。

AdobeStock_82641500_R

豚肉の各部位は牛肉と比べるとそれほど大きな違いはありません。

どの部位もさまざまな料理に使用されています。

タンパク質とビタミンB1が豊富で、疲労回復や美肌にいいと言われる豚肉。

AdobeStock_73044193_R

中でもチャーシューに使用されるのは、バラ肉と肩ロースです。

脂肪が多くコクのあるバラ肉は、トロトロのやわらかいチャーシューを作ることができ、肩ロースは適度な脂肪で、バラほど脂身を気にせずに食べることができるチャーシューができます。

好みに合わせて選ぶといいでしょう。

鶏チャーシューに最適な部位は「もも肉」

AdobeStock_73663684_R

チャーシューには豚肉だけでなく、鶏肉を使って作る鶏チャーシューがあります。

豚チャーシューと比べると脂身が少なく、さっぱり、あっさりといただくことができ、またヘルシーなのも魅力です。

鶏肉は低カロリーで高タンパクです。

ダイエットにはもってこいの食材なんですよ。

AdobeStock_45800652_R

鶏肉には胸肉、もも肉、ささみ、手羽、皮といった部位に分けられます。

胸はやわらかくて脂肪が少なく、淡泊なのが特徴。

油との相性がよく、フライなどにオススメです。

ささみはやわらかくてあっさりとしているのが魅力。

AdobeStock_71302116_R

皮は脂肪が多く濃厚な味です。

ももは胸に比べると肉質は硬いのですが、味にコクがあります。

タンパク質や脂肪が多く、から揚げ、フライ、ロースト、カレーなどにオススメの部位です。

手羽はゼラチン質で、じっくり煮込むことで旨みが出るという特徴があります。

鶏肉には豚肉に負けない栄養があります。

一つはタンパク質です。

血液や皮膚などの構成成分であるタンパク質は、人間には不可欠な栄養素。

タンパク質は豚肉や牛肉にも含まれている栄養素ですが、豚肉や牛肉には脂肪分も多いです。

AdobeStock_47449168_R

鶏肉は脂肪を摂らずに、タンパク質を摂取できるというメリットがあります。

メオチンという栄養素を知っていますか?

必須アミノ酸の一つで、脂肪肝を予防する働きがあります。

メオチンには動脈硬化を防ぐ作用もあると言われています。

また、特に手羽先にはコラーゲンが含まれています。

手羽先を煮込んだ料理を食べることで、美肌になれますね。

AdobeStock_71200745_R

チャーシューに使われるのは胸やももです。

もも肉は長時間火を通しても硬くなりにくく、油もあるので油を使わずに調理できるのがメリット。

チャーシューにはむいている部位ですね。

鶏もも肉を使ったチャーシューレシピを紹介しましょう。

もも肉をくるくると巻き、タコ糸で縛ります。

鍋に入れて、水としょうゆ、砂糖、みりん、酒を入れて沸騰させます。

沸騰したら弱火にしてフタをし、30分程度煮込みます。

AdobeStock_81117823_R

鶏肉を取り出し、冷ましたらできあがりです。

しっとりとしたやわらかいもも肉を使った鶏チャーシュー。

サラダにも合いますし、サンドイッチの具材としてもオススメです。

豚チャーシューと同じように、チャーシュー丼やチャーハンにしてもおいしくいただけますよ。

豚チャーシューよりもダイエット向きで、さっぱりといただける鶏チャーシュー。

豚チャーシューに飽きたら作ってみてくださいね。

豚チャーシューに飽きていなくても、たまには鶏チャーシューもオススメです。

タイトルとURLをコピーしました