チャーシューはアレンジ次第で和・洋・中どんなメニューとも相性バッチリです。
チャーシューそのものは手作りでも既成品でもかまいません。
そこにいくつかの材料と調味料をプラスすると、見違えるような一品になることはご存知ですか?
レシピ・作り方
そぼろ丼のひき肉のかわりにするなど、何かしらの肉の代用にするというのは誰でもすぐに思いつくかもしれませんが、ひつまぶしのうなぎのかわりにするのもおすすめです。
こまかく刻んだチャーシューをうなぎのかわりにごはんにまぜてみましょう。
チャーシューのたれがご飯にしみて、どんどん箸がすすみます。
ご飯が少なくなってきたところでお茶漬けにしても良いでしょう。
ご飯や麺だけではなくチャーシューはパンとの相性もバッチリです。
バゲットにマヨネーズをぬってお好みの野菜とチャーシューをはさめばバゲットサンドのできあがりです。
残りもののチャーシューがあったらササッと朝食に作ることもできそうですね。
オープンサンドにすればパーティーを華やかに彩るカナッペのできあがりです。
チャーシュー丼、チャーシューメン、チャーシューサンドにするほどではないほんの少しのチャーシューの切れ端も、工夫次第でオツな一品にすることができます。
少量のチャーシューと豆腐を豆板醤とオイスターソースで炒めればお酒もすすむおつまみに。
チンゲンサイ、ピーマンなどの野菜を加えればボリューム満点のおかずにもなります。
和食に中華にとアレンジ自在なチャーシューですが、スペイン料理もおまかせあれ。
パエリアの具としてチャーシューをinすれば、いつもとはまたひと味違った美味しさを堪能できます。
チャーシューのコクがしみたサフランライスはまた格別。
トマト、パプリカ、魚介類などぜいたくに放り込んで、大皿でみんなでワイワイと食べたいメニューのできあがりです。
さまざまなアレンジを楽しめるチャーシューですが、忙しい毎日を過ごしている人にとっては面倒に感じてしまうかもしれません。
そんな時にはお惣菜コーナーで出来合いのサラダとチャーシューを買ってきて混ぜるだけでもOK。
出来合いのサラダというのは手作りサラダにくらべてどうしても野菜等のフレッシュさに劣るものですが、チャーシューをプラスすることで多少のことは気にならなくなります。
この一品だけでお腹も満足、ご飯を炊く時間さえもないという時にも強い味方になってくれるでしょう。
高タンパク低カロリーでダイエットにもおすすめです!
レシピのアドバイスとミニ情報
チャーシューのアレンジメニューとして人気なのはやはりご飯を利用したものです。
こってりした味わいとお米の相性は確かにバッチリです。
材料もチャーシュー、ご飯、お好みの野菜程度でできるので、買い物に行く暇がない時などに覚えておくと便利です。
そうとはいっても、昨日も今日もチャーシューでは飽きてしまいそうという人には調味料で変化をつけてみると良いでしょう。
たとえば思い切ってカレー味にしてみるというのもひとつの方法です。
そんな、炊飯器で作るチャーシューカレーピラフを紹介します。
米2合に対して酒大さじ2、カレー粉小さじ1、塩小さじ1、コショウ少々、鶏がらスープのもと少々を入れ、2合のメモリまで水をそそいで普通に炊きます。
ご飯を炊いている間、角切りにしたチャーシュー、みじん切りにしたしいたけ、にんじんをオイスターソースとカレー粉で味付けしながら炒めます。
それを炊きあがったご飯とまぜてミツバをのせればできあがりです。
チャーシュー、しいたけ、にんじんを別に炒めないで、全部炊飯器に入れてスイッチオンという作り方もできますが、少々チャーシューがかたくなってしまうので、それでもいいという人にだけおすすめします。
エスニック風味でチャーシューを楽しむならば生春巻きはいかがでしょうか。
まず、材料のチャーシュー、きゅうり、水菜、ライスペーパー、ごま油、塩を用意します。
チャーシュー、きゅうり、水菜は同じぐらいの長さで細切りにしておきます。
使用するライスペーパーの半径の半分ほどの長さが適当です。
ライスペーパーを半分にきって、ぬるま湯で戻したら、3つの具材をバランス良くのせ、左右をおりたたんでくるくると巻いてできあがりです。
通常の生春巻きはスイートチリソースなどでいただきますが、チャーシュー生春巻きはごま油に塩を入れた即席たれがオススメです。
大皿にならべる時には生春巻き同士がくっつかないようによく注意してならべましょう。
生春巻きを作ろうと思ってもエビやパクチーを揃えなくてはいけないと考えるとハードルが高くなってしまいますが、このようにチャーシューを使えばあとはきゅうりぐらいでもとても美味しい生春巻きができるのです。
また、春巻きの皮にチャーシュー、チーズ、大葉をはさんでくるくる巻いたものを油であげれば、ビールにピッタリのおつまみがカンタンにできます。
少なめの油で焼くように揚げれば後片付けも手間いらずなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。