鶏胸肉チャーシューは調理時間がポイント?とっておきの作り方

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鶏チャーシューは作り方も簡単でクセもなく、老若男女誰でも食べれるという万能の料理です。

そんな鶏チャーシューの作り方のポイントをご紹介。

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レシピ・作り方

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庶民の味方、鶏胸肉。

スーパーなどでもも肉の半額以下になっていることもあり、節約メニューにはかかせません。

その上、カロリーも低めなのでダイエットにもおすすめです。

ただし、パサパサしがちなのが難点です。

もも肉のようにから揚げやソテーにしてもまずくはありませんが、どうしてもジューシーさではもも肉に劣ります。

そこで、おすすめしたいのがチャーシューです。

さっと炒めて終わりといったものよりは調理時間はかかりますが、作り方はとても簡単。

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材料も調味料も特別なものはいりません。

さらに電子レンジを使えばより手軽に作ることができます。

まず、鶏胸肉の皮を外側にしてくるくる巻いて、タコ糸でしばるか楊枝でとめるかします。

まとめ終わったらフォークで穴をあけます。

これは、できあがりの際のちぢみを防止する目的があります。

穴あけが終了したら、塩とコショウを適量すりこみます。

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しばらく放置している間に調味料を混ぜます。

鶏胸肉1枚につき、料理酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油大さじ3、砂糖大さじ2を耐熱容器に入れてよく混ぜておきます。

調味料を入れた耐熱容器に肉を置いたら軽くもんで、アルミホイルに落し蓋のようにかぶせ、さらにラップをふわっとかけて500Wで3分加熱します。

そこでいったん取り出し上下をひっくり返したら、また同様に500Wで3分加熱を行います。

竹串などをさして透き通った肉汁が出てきたらできあがった証拠です。

もし、赤い肉汁が出てきたらもう少し加熱しましょう。

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粗熱がとれたらジップロックに煮汁と一緒に入れたまま一晩ねかせます。

肉を切り分けるのは、必ずよく冷めている時にしましょう。

熱い肉はどうしてもグズグズになってしまいがちだからです。

温めるのはフライパンであぶるのか電子レンジで1分ほど加熱しましょう。

これまで豚チャーシューしか食べたことがなかったという人にもぜひ試して欲しい鶏胸肉チャーシュー。

他の調理法ではパサパサした食感になってしまいがちな胸肉も、チャーシューにすれば独特のホロホロとくずれるような食感として楽しむことができます。

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変形メニューとして鶏肉を巻く時に芯にアスパラガスやにんじんなどを入れてカラフルチャーシューにしてみるのもおすすめです。

パーティーのオードブルにもピッタリの華やかなごちそうのできあがりです。

胸肉が苦手なちびっ子からかたいものを食べられないシニアまで、幅広い年齢層におすすめの鶏胸肉チャーシューです。

おいしくなるコツと豆知識

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高価な材料も調味料も必要ない鶏胸肉のチャーシューですが、その調理方法には少しだけコツがいります。

調理時間も圧力鍋などを使用すれば時間短縮するとはいえ、アッという間というわけにはいきません。

レシピもさまざまなものがあります。

そうとはいっても、放っておくだけという作り方がほとんどなので、気兼ねせずにチャレンジしてみましょう。

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鶏胸肉自身の味わいが淡白なので、味付けはややこってりとさせるぐらいが理想的です。

それにはずっしりとした甘みがつくような調味料を使用しましょう。

ずっしりとした甘みとは単に糖分が多いという意味ではありません。

同じ量を使用したとしても、白砂糖よりもはちみつや黒砂糖の方が深い甘みを感じさせます。

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みりんを使えば独特の和風の甘みになりますし、工夫次第で鶏胸肉も十分満足できる味わいにすることができるのです。

そんな鶏胸肉チャーシューはごはんとの相性もバッチリ。

わけぎ、糸唐辛子、錦糸卵をちらしてパッとした彩りを楽しむのも良いでしょう。

さらにチャーシューを細かく切って、さやえんどう、干ししいたけ、たけのこなどもまぜこんでチラシ寿司風にしても楽しそうです。

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チャーシューメンにする場合には、市販のラーメンにのせても良いのですが、ほんの少し鶏胸肉を切り分けておいて手作りスープを作るのもおすすすめです。

鶏胸肉はダシを取りやすいので、青ねぎ、しょうが、塩、コショウなどで味を調えるだけで即席スープができあがります。

鶏チャーシューメンではねぎではなく、水菜をちらすのもおすすめです。

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煮汁にゆで卵を漬け込んで作った煮卵をあしらえば、親子チャーシューになります。

ごはん、麺だけではなくパンとも相性バツグンです。

バター、からし、マヨネーズをぬったパンにレタス、水菜、チャーシューの順番にはさみます。

サンドイッチだけではなく、薄く切ったバゲットにのせ、オリーブやラディッシュをあしらえばおしゃれなカナッペのできあがりです。

同じようにクラッカーにのせてみるのも良いでしょう。

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以上のように、鶏胸肉チャーシューには無限の可能性があります。

豚チャーシューよりもクセのない味わいなので、和風、洋風、中華すべてに対応できるということでしょうか。

エスニックとの相性も良さそうですし、自分なりの工夫次第でさらにさまざまなレシピを考案できそうです。

おかず、おつまみ、おやつと何にでも活躍してくれそうな鶏胸肉チャーシュー。

冷蔵庫に常備しておきたい一品です。

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